人生心得帖 松下幸之助
大分前になりますが、読んだ本の感想を
人生心得帖 松下幸之助著 です。
印象に残っている部分から
天分の発見 自分の天分を見出だしたいと強く願わなくては駄目。強い思いを持ち素直な心を持っていれば天分は見つかる。
自分の仕事に生きがいを感じられるかどうかは人生の幸不幸を左右するくらい大きな意味を持っている。
生活内容を多彩にして行くことも大切であるが、その根底に仕事に喜びや生きがいを感じられるようにすることがより充実した人生を送る上で大切な事である。
特に印象に残ったのはこの辺りでした。
他にも良い内容が沢山ありましたが、読んだのが少し前なので、特に今でも印象に残っているのがこの内容でした。
個人的には松下幸之助さんの本は道をひらくを読んだ事はありましたが、あまりピンと来なかったというのが当時の印象でした。
なんというか、普通に良いことが書かれていて、逆に衝撃を受けなかったような印象です。
ですので、本著も正直あまり期待していなかったのですが、非常に良い内容だったと思います。
道をひらくでは私としては、概念的すぎるというか、大まかにはこうだよ、といった印象だったと思います(たぶん。。)しかし人生心得帖ではもう少し踏み込んで、具体的にどういう事が人生の幸せなのかと考えているのかが書かれていたので私としては読んでいて分かりやすかったです。
人生に迷っている方や、人生何が幸せなのか見出だせなくなっているような方にはおすすめできるかと思います。
※当ブログではあくまで個人的な感想や曖昧な記憶を基にしていますので、その辺ご理解頂ければと思います。
最後まで読んでいて頂きありがとうございました。